老老介護の現状と対策そして覚悟

中年に差し掛かった女性が直面する問題は、自分のことばかりではありません。

自分が年をとっているということは、
自分の母親も、同じ年数年をとっているということでもあります。

現在「介護辞職」が社会問題として浮上していますが
この流れは、止めることはできないと考えましょう。

現在50歳未満の人は「合計特殊出生率」が、すでに大幅に下がった後の世代であり
父親・母親のお世話をする子供の数が少ないことが多いのです。

要するに「皆で面倒を見る」という
環境を作ることが非常に困難になってきています。

今までになかった介護のケース

「介護」自体は、昔からあったものですが
兄弟や孫(面倒を見る人の子供たち)が多かったため
お世話をする人が沢山いることによって
1人1人の負担を少なくすることができました。

7人兄弟であれば「週に1日交代制」で、ということができたのです。

しかし、現在では「1人娘」「1人息子」ということも珍しくなく
独身であれば、仕事と介護を両立することが出来なくなってしまいます。

また結婚している人女性は、自分の親と同時に夫の親の介護をすることも通常です。

夫が1人息子、自分も1人娘という場合
夫は働いているため、女性が両家の親の面倒を
同時に見なければならないことになるケースが、非常に増加しています。

そして迫り来る「自分の順番」

独身女性の場合は、

「自分の親の面倒だけを見ればいい」

と、既婚女性よりも負担が少ないように思えますが

自分が年老いた時のことを考えると、少し不安になるはずです。

「自分の面倒はだれが見てくれるのだろう?」

という、問題の核心を考える必要があります。

また自分の親の面倒を見る際に、男の兄弟がいて結婚しているとしても・・・

義理の妹(兄弟の嫁)は、

「義姉さんは独身だから、義姉さんに任せればいい」

という考えになることも多いです。

この「母・娘」の2人暮らしのケースも劇的に増加してきており
そもまま時が経ち「娘60歳・親90歳」という
いわゆる「老老介護」という現象につながります。

自分も年老いた体で、より年老いた老人の世話をすることになります。

そして親が亡くなる際頃には、自分も介護が必要になる状態になっているのです。

決して脅しではなく、「本当の1人」になった時のことを
少し考え始めることも大切です。

介護問題は、自分の親だけでは終わるものではないのです。

実際に「目の前に現れる」その前に、準備しておくことが大切なのです。

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